日の丸構図と黄金比

PHOTOGRAPH(写真)

いい被写体を見つけたら、迷わず撮るのがカメラマンです。一瞬を切り取り、自分の納得のいく仕上がりの写真ができると嬉しいものです。

いい被写体は、写真のセンターになるよう撮ることがあります。ご存知かと思いますが、これを”日の丸構図”と言います。

”日の丸構図”は、カメラマンが見せたい被写体がなんなのか、見た人もこの写真から何を見せたいのかがストレートに伝えることができるとても素敵な構図です。

いい瞬間は一瞬ですからね。いろいろ考えて撮影している時間などないかもしれません。

しかし、いい瞬間は狙うことができます。

このとき”黄金比”という構図で撮影すると、被写体の違った魅力を発見できるかもしれません。

こちらもご存知かと思いますが”黄金比”は、写真の縦幅が均等になるように横線を二本、横幅が均等になるように縦線を二本入れ縦線と横線が交じり合うところに被写体を置いて撮影する構図です。

”日の丸構図”との大きな違いは「見せたい被写体を写真のどこに置くか」というところです。

見せたい被写体が真ん中にないと、主役がなんなのか分からなくなってしまうと思うかもしれませんが、”黄金比”は「どのくらい写真に写り込むものいれて、主役を引き立たせようか」と、主役をより魅力的に表現するために考えながら撮影することができます。

色鮮やかな花を撮影するとき、”日の丸構図”だと花そのものの美しさをストレートに表現することができます。

”黄金比”で撮影すると、見せたい花の周りにある他の色の植物や、空の青を写真に取り込み”日の丸構図”とは違った写真が仕上がります。

”黄金比”は交わるポイントが4つあるので、構図がワンパターンになりがちになってきたら、4つのポイント全てで試して撮影してみても楽しいかもしれませんね。

”日の丸構図”も、ダイナミックに被写体を大きく撮る、引き気味に撮影して周辺を一緒に撮影すると、同じ被写体でも印象が全く違って見えてきます。

同じ被写体なのに、構図を少し変えただけでさまざまな表情のある仕上がりにすることが出来るのは、写真の醍醐味の一つなのではないでしょうか。

どちらの構図にも良さがたくさんあるので、撮影するときは”日の丸構図”バージョンと”黄金比”バージョンで撮影していみるといいかもしれません。

楽しみながら写真を撮影していきましょう。

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大野愛

プロカメラマン・一社)日本アート教育振興会 Art life press フォトチーム所属 <Profile> 1986年生まれ。 日本写真芸術専門学校夜間...

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