見れば見るほど立体的に?『稜線』って何だろう!

DRAWING ABILITY(画力)

こんにちは。
日本アート教育振興会の浅野です。

最近暖かくなってきていますね。
大好きな観葉植物ちゃん達も
新芽を生き生きと出しており
嬉しくなっている今日この頃です。

早速ですが

「もっと自分の絵を立体的に描きたい!」

と思っているあなたのために、、

使えるテクニックをを1つご紹介していきます。
ぜひ読んでみてくださいね。

******

《立体的に描くには【稜線】を捉えるべし!!》

あなたは稜線という言葉をご存じですか?

稜線は、山の高さを示すすために用いられる
言葉でもありますが、
実はデッサンでもとてもよく使う言葉なのです。

デッサンでは、稜線は
「面と面の境界線」のことを指します。

カタチの変わる境界線という意味では
山に使うニュアンスと同じかもしれませんね。

この「稜線」がどうして
立体を描く際に有用なのでしょうか?

・・・

そもそも、なぜ立体は立体に見えるのでしょう。
考えたことはありますか?

それは、この「稜線」を知らず知らずのうちに
私たちが認識しているからです。

立体は、面が集まってできています。
1枚の紙だけだと平面ですが、
紙を折ってサイコロのように四角くすると
立体物になりますよね。

立体になると何が起きるかというと、、、

「面と面の境界」

が生まれるのです!

平面だとこの面の境界は生まれません。

そこです!

立体を描きたいのであれば、
必ずと言っていいほど
面と面の境目、
すなわち形が切り替わっているところを
いかに捉えられるかが重要になってきます!!

より立体物をそのものらしく描くには
よくよく稜線を「観察」して立体を捉えましょう。

ここで大事なのが観察です!!

「面の境目なんてこんなもんだろ~」

と、自分の頭の中の想像で描くのは
とってももったいないです。

稜線をひたすら観察して描く時間を
絵を描く際に確保して、
じー---っくり向き合ってください。

今ご自身の絵が立体的に描けないな
と思っている場合、

このテクニックをお試しいただければ
画力が今より上達すること間違いなしです!

ぜひ、「稜線を捉える!」テクニックを
お試しあれ!

******

今回は立体をより立体らしく捉える方法を
ご紹介しました。
ぜひ、先日紹介した接地点・接地面やパース
の記事と併せてご自身の絵に生かしてみてくださいね。

弊会ではこのような絵・デッサンの基礎を
短期間で集中的に学べる、

「アートマインド画力」という講座があります。

もう既に無料体験に来てくれた方も
いらっしゃったら嬉しいですね。

この講座では、
「あなたがどんな絵を描きたいか」
を一番に考えながら、
絵の基礎を学び、楽しく画力を伸ばしていく
講座です。

本講座ではじっくりあなたと、
あなたの絵と向き合っていきます。

ご興味があれば、ぜひ無料体験会に
お越しくださいね。

↓お申込みはこちら!

https://lesson-press.com/amgonline-trial-001?utm_source=artlifepress&utm_medium=kiji

私もコーチとして登壇しているので
メルマガを読んで、受けてみたいなと
思ってくださればとっても嬉しいです。

今回はこのあたりで締めさせていただきます!
最後までお読みいただきありがとうございました!

ご感想、いつもありがとうございます!
励みになりますので、ご感想やご質問等あれば
こちらよりお教えくださいませ!
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeQvpwetfWtmEIm98nl6Zt7cAn7N19PAWA1RKXr8OpRcK5JaA/viewform

それでは、また次回お会いしましょう。

*今日の記事を描いた人*

Profile 浅野朱音(Asano Akane)

岐阜県生まれ。

愛知県立芸術大学 美術学部 彫刻専攻 学部卒業
同大学、美術研究科 彫刻領域 1年間在籍

「当たり前を疑え!」を教訓に毎日を過ごしている。

立体作品・平面作品どちらも好き。
近所に陶芸教室を発見したので
お金は払うので窯だけ貸してくれないかな…
と考えているこの頃。

相変わらず観葉植物にハマっている。
そろそろ栄養剤を与えて
成長を促した方が良いのでしょうか?
観葉植物初心者らしく奮闘中です(笑)

レッスンプレス チーム

「確かな成長と、人生を変える学びを。」という信念のもと、アート啓蒙活動を行う一般社団法人 日本アート教育振興会のアートメディアチーム。 アートスキルを身につ...

プロフィール

関連記事一覧