「カメラの性能がいいから」と言われたら

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PHOTOGRAPH(写真)

新しい元号「令和」が始まりました。

時代が変わり、様々なものもどんどんと進化をしていく時代になりました。

カメラもスマートフォンがあれば手軽に撮影が出来るようになり「最近のカメラは性能がいいから」と、カメラマンの必要性を見出すのが難しくなってきているのかなと感じています。

ただこの「最近のカメラの性能」がいいからと言って、「いい写真」が撮影出来るのかというのは疑問に思うところです。

私はCanonの5DMark3とMark4を使用していますが、撮影した全ての画像がカメラの性能でいい写真が撮れているとは思いません。

この2つにした理由は、まずは「ダブルスロット」であるというところです。

ブライダルの撮影が多いので「ダブルスロット」であれば、安全性は高くなると思っております。

あと「カメラの重量感」が私にあっていると思い購入しました。軽いカメラだときちんと支えて撮影が出来るのかと少々不安になるので、安定感を選びました。

このカメラ、性能を駆使すればよりよい写真が撮影出来るとは思うのですがまだまだ使っていない機能もあるので、もっとカメラと仲良くなりたいとは思っているのですが、その「いい性能をどう使いこなすか」というところがポイントだと思います。

性能がよくてもその性能を活かせるレンズを使っているか、被写体を前にしてどう写真に残そうかとイメージを膨らませて、そのイメージを形にするためにはカメラの性能をどう駆使しようか考えられるか、というのが大事なのかなと思っております。

逆に言えばどんな性能のカメラでも、自分の思いを形に出来れば「いい写真」になるのかなとも思うところです。

「最近のカメラは性能がいいから、誰でも綺麗な写真が撮れる」は、そのカメラの性能を理解し駆使するために必要な事がわかっているからなのではないでしょうか。

いいカメラを持っていても、使いこなせなければ宝の持ち腐れです。

とある漫画のセリフを借りると「カメラは友達」と私は思っております。

友達とは仲良くなりたいし、理解したいことがたくさんあります。

友達が少ない私としては、この大切な友達と日々交流し理解していきたいと精進しています。

お金のかかる友達ですが、末長く付き合っていきたいと思っております。

 
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大野愛

プロカメラマン・一社)日本アート教育振興会 Art life press フォトチーム所属 <Profile> 1986年生まれ。 日本写真芸術専門学校夜間...

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