【アート編〜名作から写真を読む②】アルフレッド・スティーグリッツ<個展のお知らせ>
皆さんこんにちは、成瀬です。
皆さんは、アルフレッド・スティーグリッツという名前をご存知でしょうか? ジョージア・オキーフのご主人、といってもピンとこないかも知れませんね。
実はこの方、アメリカにピカソやポール・クレーなどを初めて紹介した大人物なのです。先にご紹介したアンセル・アダムズとも懇意にしており、アンセル・アダムズによるポートレートも有名ですが、著作権の関係でご紹介は残念ながらできません。
スティーグリッツ自身も写真に精通しており、彼の作品は実は多く見かけられています。「CAMERA WORKS」という彼が刊行した雑誌もアート写真の世界では伝説と化しており、いまではほとんど入手困難になっています。
彼の写真に、私は大きな影響を受けました。特に、「三等汽船」という写真では、いわゆる被写体、というものがありません。写真に被写体がないなどと、矛盾に聞こえるかも知れませんが、写真一枚が、ひとつの被写体なのです。メインとなる被写体もなく、写真が一枚の写真として完成しています。これは、スティーグリッツの天性を表すのにこれ以上ない作品です。
そんな彼に影響を受けた私の作品群があります。それが、「trans」という25年以上続けている連作です。
その「trans」シリーズを再度世に出そうと、実に10年ぶりになる個展を、2019年12月の1ヶ月間、開催します!
会場は新宿ルミネestにある、個性的で知られるカフェ、「ベルク」にて行います。カメラマンでもある副店長が私の作品を気に入ってくださり、もう受け付けていなかった個展の枠をこじ開けて、開催させていただく運びになりました!
展示するのは、私が写真を始めたアメリカ時代から撮り続けている「trans」シリーズから15点になります。ポストカードや書籍の販売だけでなく、写真の枠を超えて水彩画用の額を用いたりと、工夫もたっぷり凝らします。
店内は非常に狭いだけでなく、1日に1,500人が来店するという盛況ぶりのカフェですので、私が常駐できることは無いと思いますが、できるだけいるように致しますので、ご来店の際には、「成瀬はいるか」と店員の方に聞いてみてください。
皆さんとお会いできる貴重なチャンスです! 楽しみにしておりますので、是非ともご来店の程をよろしくお願い申し上げます!
以上、個人的なお話ですみません。それではまた次回まで!
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