カメラマンになって仕事をとるなら、作戦が必要?

いま、インターネットでは、
好きな写真のスキルを短期間で身につけられ、
さらに稼げるのだから、
そんなに良いことはない。
それは、とてもいいことだから、
私も大賛成。
どんどんそういう人が出てきてほしいと思う。
ただ、気をつける必要もある。
短期間で同じような写真スキルをみんなが身につけ、
短期間で同じような稼ぐ方法をみんなが身につける、
ということは、
結局は、みんな同じスタートになるということ。
この時点では、
差別化も、
優位性も、
なにもないということになる。
ということはどういうことか。
あなたがお客さん、依頼主になってみてほしい。
同じような写真スキル、
同じようなサポート、
同じようなサービス、
であれば、
ひとまず「価格」で比べないだろうか。
その分野に、似たようなカメラマンが2~3人であれば、
webサイトの顔写真や想いなどで多少は差別化ができるかもしれないが、
短期間で次から次へと同じようなスキルをもったカメラマンが輩出されているのであれば、
これらもさほど差別化にはならないのではないだろうか。
さらに依頼する人も本質的な写真の良さやスキル、感性などでえらんでいないため、
長期的には満足してもらいにくく、
そのうちに、本質的なものをもとめて
他のカメラマンにのりかえることもある、
そう考えやすくないだろうか。
そうすると、カメラマンのビジネスとしては、
短期的には良いかもしれないが
長期的には行き詰らないだろうか。
これはどういうことか、、、、
これは、俗に言う
「レッドオーシャン」状態。
競合がひしめき、お客様を取り合っている状態。
こうなってくると、きっと、
相当なヒト、モノ、カネ、情報などのリソースが集まる
ビジネス体力のある組織やカメラマンだけが、
独り勝ちしていく。
そこであなたは、勝ち残っていく必要ある。
それを望むところだ!
やってやろうじゃないか!
という怪力の持ち主であれば、それはそれでいいと思う。
きっとそれをやった人にしか分からない学びも得られることだろう。
しかし、ほとんどの人はこの状態は避けたいと思うのではないだろうか。
では、
どうしたらいいのか。
それは、
差別化、
優位性、
をつくっていく、見つけていく事ではないかと思う。
しかも、
できれば、
「圧倒的な」。
では、どうすればいいのか。
私の提案は、
商業カメラマンを目指していたとしても、
情景づくりができるような、
作家性のあるカメラマンになること。
つまり、アート的なセンスを磨くことを提案したい。
「VOGUE」などファッション誌でも活躍する
世界的写真家 ティム・ウォーカー
は知っている人も多いだろう。
彼のファンも多いことだろう。
彼の作品は、
幻想的なファッションフォトや、
被写体の温もりまでも伝えるポートレートで知られる。
かれは、
「VOGUE」などのファッション誌で活躍している。
つまり、商業カメラマンといえる。
しかし、彼の作品をみればわかるが、
作家性がずば抜けている。
美しい。
物語性がある。
独特のメッセージ性がある。
もちろん、依頼主からの意向もくんでいるのだろうが、
それを独自の捉え方、発想、描写力で
彼独特の作品にまで昇華しているのではないだろうか。
つまり彼は、
商業カメラマンでもあり、
アーティストでもあるのではないだろうか。
決して、彼を目指すことを勧めているのではいない。
そもそも彼を目指した時点でアーティストではない。
私の提案は、
「独自の表現ができるようになること」
を目指してみてはどうか、
ということ。
もちろん、写真スキルを学ぶことは大切だし、
とてもいいと思う。
それを活かすためにも、
あなたの美意識を大切にし、
写真というアウトプットに表現してみてはどうか、
ということ。
それができるとするならば、
差別化、優位性につながる可能性は高くないだろうか。
あなたの美意識は、あなたの中にすでにある。
あなただけの感性は、あなたの中にすでにある。
さらにそれを固定化せず、
色々な人と話し、
色々なところに行き、
色々な物を見て、
色々な体験をし、
色々な学びを得ながら、
色々な知識も入れる、
そして色々な挑戦をする、
そうしたことをMixさせながら、あなた独自のセンスを磨いていく。
そして、価値観や美を拡張していってほしい。
でも、気を付けてほしい。
ただ奇をてらったものにならないように。
人々の心を揺さぶるほとんどのアーティストたちは、
ただ奇をてらっているのではなく、
それまでのアートや時代の流れ、文脈を知り、
今のトレンド、美、価値観を知ったうえで、
あえて、そのトレンド、美、価値観と違ったことを見いだし、提案していく。
歴史に残るような写真家、世の中の見え方を変えてしまうような写真家も
同じような思考、マインドをもっているのではないだろうか。
あなたにもきっとできるはず。
なぜなら、誰とも被っていない世界に唯一のあなたなのだから。
自分で制限するのは今日でサヨナラしよう。
行こう。
その先へ。
あなたはどんなカメラマンになりますか。
撮影スキルだけでなく、芸術性も磨ける
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