写真スキルとドラえもんの共通点

from:三尾洋介
うちの子供がドラえもんをみていたので一緒にみていたのですが、
「え?」と驚きました。
声が変わったことは知っていましたが、
もしかしたらドラえもんの足が少しだけ長くなっていませんか?
のびたくんも昔よりスタイルが良くなっている気がしました。
もしかすると、進化してきている現代人のスタイルにあわせているのかなと。
それはさておき、
ドラえもんとカメラは似ています。
カメラの機種や使い方は、日進月歩で進化し、
どんどん変わっていき、どんどん出てきます。
きっと、「こんな時にこんなものが撮りたい」「こんな風に撮りたい」
という要望に対して進化していくからだと思います。
まるで、のびたくんがドラえもんにお願いすると
ドラえもんが新しい道具をどんんどん出してくれるように。
のびたくんがジャイアンに強制的に何かさせられて
それを解決したくて、ドラえもんに道具をだしてもらう。
とりたい被写体や伝えたいこと、やりたい表現があって、
それをカメラが実現してくれる。
これがドラえもんとカメラに共通する
自然な流れ、順番です。
ここは似ているところなのですが、
こと、写真スキルを学び始めの時は、
この流れが逆になることが多い気がします。
それによって写真の上達を妨げている事が多いのではないでしょうか。
写真スキルを学びはじめの時、
ほとんどのひとは、最初にまずカメラの機能や使い方を一通り身につけようとします。
そしてそれを使えば、何か素敵なものが撮れるだろうとおもう。
そして難しくて挫折してしまう。
という方が多いようです。
これは、のびたくんが問題をかかえていないけど、
「ドラえもん、なんでもいいけど道具をだしてよ」
といっているのと同じことの様な気がします。
歌が下手なジャイアンが、俺の歌を聴け、
とのび太くんを強制し、
のび太くんは
それが嫌だ、その時間を快適にしたい
でもジャイアンにはそうは言えない、
という「やりたいこと、解決したいこと」があるから、
「ドラえもん、こんな道具だしてよ」
となり、
ドラえもんは、
「音消しマイク~♪」
となるのだと思います。
つまり、写真スキルを学ぶときにも、
流れ、順番が大切だと思うんですね。
まずは、
何が撮りたいのか、
それをどう撮りたいのか、
それをどう表現したいのか、
どれが主題でどれが副題なのか、
という「やりたいこと」をはっきりさせてから、
じゃあ、自分は何を身につければそれが実現できるのか、
シャッタースピードなのか、
絞りなのか、ISOなのか、
構図なのか、
コントラストなのか、
モノクロなのか、
それが先にあるとカメラの機能や使い方の知識なども
わりとスッと入りやすくなります。
ですから、もしもカメラの機能をおぼえられなくて、
写真がいやになりかけている、写真を始めたばかりの方はとくに、
難しいカメラの機能はひとまず置いておいて、
安定させるための構図や主体を際立たせる構図など
スマホでも出来るようなことから身につけると
わりと上達が早いと思います。
もしもあなたが、
まずはカメラの機能をたくさん身につけなきゃ、
とやっきになり、億劫になっているようでしたら、
まずはそこから離れて構図やアプローチを勉強してみると
写真が楽しくなると思いますよ。
第一に写真が楽しいと思えて、自然に体が動いてしまう事が大切ですし、
それがすべての原動力だとおもいます。
道具よりも先に、
「そ~らを自由に~飛びたいな~♪」
ということが大切なのですから。
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