僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る。

LBERAL ARTS(芸術教養)

From 三尾洋介

僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る。

5歳の息子に本を読んでいたら、
この一文がでてきました。

そう、あの有名な一文、

彫刻家でもあり、
美術評論家でもあった
詩人 高村幸太郎の「道程」です。

こんな意味深な文章が
子供を寝かせるために読み聞かせる
子供の本に載っているなんて。。。

寝かせるつもりが、
息子と二人で考え込んでしまいました。

僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る。

ぼくたち大人は、いつのまにか、

この先何が起こるのか、、、、

この先どうなるのだろう、、、

ばかり気にしがち。

でも、

これから何をしようか、、、

これから何をしたいのか、、、

と自問し、それに向けて動くほうが、楽しいし、意味がある。
周りのひとたちの役にも立つ。

そう思います。

僕たち大人も子供のときが必ずありました。
同じように素敵な一文を両親に読んでもらいインプットしていると思います。。

でも僕たちは、社会に対して、起こることに対して、いつのまにか気づかないうちに反応的に生活するようになっていっている気がします。

人間形成には環境はとても大切な要素だと思います。

自分をどういう環境におくのか、

子供たちのためにどういう環境をつくるのか、

僕たち大人がみんな

「僕はこれをやるんだ」
「私はこんなことが好きなんだ」
「こんな世界をつくってるんだ」

とワクワクし楽しむ。

先人の作ってくれた世界に感謝しながら、
自分がやりたいことの実現に向けて動く。

そして、子供があきれるくらい動きまくってる大人が増えたなら、
子供たちは自然と同じことをするようになるのではないかと思います。

あんな大人になりたいと。

僕の前に道はない
僕の後ろに道は出来る。

可能性を決めているは、自分自身。
5歳の子供のようにシンプルに生きるのもいいかもしれない。

三尾洋介

1977年生まれ、飛騨高山出身。一般社団法人日本アート教育振興会代表。 人々が自由になるための学習環境デザイン、研究をしている。 また、アート・文化と感情を...

プロフィール

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