【こんなにあるカメラの種類②】見直されているコンデジの魅力

PHOTOGRAPH(写真)

みなさんこんにちは。成瀬です。

前回のメルマガでご紹介した5つのデジカメの種類のうち、1番目の「コンパクトデジカメ」いわゆる「コンデジ」について今回はお話ししましょう。

コンデジ、と聞くと、素人向けの単純なカメラ、という印象を持たれている方も多いかもしれません。コンパクトなボディに、交換できないレンズがくっついているだけの廉価カメラ、と思われている方も多いでしょう。たしかに小さく、安く、使いやすい、のみを売りにした初心者向け、というか万人向けと言うべきか、そのようなカメラも実際に存在します。

ですが、昨今、このコンデジの使いやすさや機動性、高度化した性能が認められ、特に<スナップ写真>というジャンルにおいて非常に高く評価されているコンデジも登場し、それなりの高価な価格設定にもかかわらずファンが多く、新機種の発表前から話題に登り騒がれ、著名なプロや作家も愛用されていたりしているものもあります。

実は、筆者も一時期スナップ写真の創作に明け暮れたことがあり、その時使っていたカメラはコンデジになります。このメルマガでは特定のメーカーやカメラを紹介する、推薦することは極力避けたいと思いますが、フィルム時代からコンセプトがずっと受け継がれ、35mm換算で28mmの単焦点レンズしかついていないのにコアファンが多く、プロも愛用しているカメラ、と言えば想像できる方もいるかと思います。このカメラで撮影したスナップ作品が、パリで100年以上の歴史を誇る芸術サロンの写真部門で審査に通り、展示掲載されるという栄誉も得ました。(トップに掲載している作品はそのうちの一枚です)

このように、プロユースにも耐えるコンデジから、簡単キレイに写すことだけを目的にした廉価モデルまで様々です。価格も数万円から数十万円に至るまで幅広く展開されています。大切なのは、どのような写真を求めているのか、という撮影の目的に応じてカメラを選ぶことです。筆者も、妻との旅行などで記念写真を撮ることだけを目的にした、ズームレンズ付きの廉価版カメラも愛用しています。

また、メーカーごとのカメラのエンジンの特徴やそれに伴う発色や解像度の違い、レンズ性能の違い、センサーサイズの違いなど、比較要素はたくさんあり、それだけ多種多様なラインアップがありますから、一概に値段が安いからといって質が悪いとも言い切れないのがコンデジの特徴です。

撮影用途をまず考え、それに相応しい適切なコンデジを見つけることも、また写真の楽しみ方の一つになっていると言えるでしょう。


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成瀬功

写真作家・一社)日本アート教育振興会 Art life press フォトチーム所属 <Profile> 19歳で単身渡米。テキサスの州立大学に入学。芸術学...

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